今度こそ!2回目の再投稿
教授から送っていただいた和文の論文も,いい加減修正して投稿しなくちゃいかんのですが,何といっても「重要度」から優先すべきは英文の再査読されたモノ。
今回はreviewerからのコメントは無く,editorコメントが12コ。
どりゃどりゃと見ていくと,こちらが大枚はたいて英文チェックに出して,修正してもらった所の英語に問題があるとな。日本語に訳すと・・・
「貴殿は"fine-tuning of medications" と書いておられるが,薬剤の種類,数量や用量を調節することは"fine-tuning"以上の変更と思われます。したがって,より適切な表現に書き換えることが望ましいと思われます。」
しくしくしく(涙)。何のために英文チェックに出したんだかなあ~(涙)。「より適切な表現」に変えてくれたはずが,裏目じゃないですか。
ええい,こうなったら自分の力で書くわい!ちうか,元の自分の文章に戻す。
We thank the reviewer for the comment. We used a direct expression, "medication changes", instead of "fine-tuning".
他6項目は,図表の意味がわかんないとか,この内容が足りないからもっと説明してとか,どちらかというと,掲載するために「好意的な」修正指示(だと思うので),ありがたく修正させていただく。
#しかし,細かいなあ~,というポイント。びっくりしちゃったのが,
P values throughout the Abstract and manuscript should be reported to two decimal places, except for the following: borderline P values (0.045 ≤ p < 0.055) can be reported to three decimal places, P values <0.01 can be reported to one significant digit irrespective of the decimal places (<0.01, < 0.001, < 0.0001, etc.). 原文まま。
とにかく有意差がついたところは,~以下,というのはやめてちゃんと数値を出しなさい,ということ。で,過去掲載された論文を見ると,中にはP=0.000003なんて表示されているものも見つかる。
意味ないす,そんなレベルまで・・・いいとこP=0.00?まででしょう,と思いつつ,教授とどうしましょうかねと対策会議。
SAS統計ソフトでは,そんな細かいところまで結果を出さないから,というのを言い訳に,それでもP=0.000?位まで出せるところまで出しました的誠意を見せて,ご勘弁願うこととする。
後は,読者に混乱を与えるから,この文章は書き直せとか,言っていることが論文のアブストラクトとディスカッションで違っているとか・・・これも英文チェックを入れて修正したところなんですけど(涙)。
修正しない方が良かったのかなと,何だかやりきれない気持ちに。
腐っていてもしゃあないので,とにかく指摘された所を直し,修正原稿が出来たところで,最後に確認するまでも無いなと思いつつ,教授に再確認。
「先生,もう一度英文チェック入れた方が良いのでしょうか?」
「必要ないから,すぐsubmitして。」
即レスでした。
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